私が尊敬できる人が好きな理由。
自分の機嫌は自分で取る。
信用できるのは自分だけ。
自分が決めた事に文句を言わない。
結局はどれだけ周りに助けられても、
最後どうにかするのは自分なので、
これらのモットーは忘れちゃいけない。
と、思っている。
私の大先輩に、
実力主義で自信しかなくて、
その分だけ厳しい人が居ます。
でもその人は、自分自身の事を一番理解していて、責任感もあって、実際、仕事がとんでもなく出来る人なんです。
どれだけ嫌味を言われても、
容赦無く未熟な私をこてんぱにしてきても、
悔しいけど何ひとつ文句が言えない。
その私が尊敬する、異常者が、
「お前は自分が特別ってちゃんと分かってるから大丈夫」
って言ってくれた。
多分、私とその人は底の部分が似ていて、
多分、相手もそれに気付いているので、
これがちゃんと褒め言葉で、
私の背中を押す言葉だということを
わかっているんだろうな。
あなたの考えは間違いじゃない。
と、
ひねくれてるけど
ちゃんと肯定されたと分かる。
褒められるのが苦手な私にぴったりな言葉で
褒めてくることすらも悔しいよ。
敵わない。当たり前だけど。
もう一つ。
その人は超高速出世をした人なのに、
私をとても煽ってきます。
え?それじゃ俺より遅いよ?
って。
その時、
わーかってるよ。
って、つい、言っちゃいました。
こんな口の利き方したら
またこてんぱにされるのに、
その時は笑ってました。
静かに頭悩ませていると何も聞かずに
助言してくれます。
ちゃんと現実だけを話してくれます。
変に夢を持たせてこない。
関わった人全員の
良いところと悪いところが言える人です。
私はそういう優しさも知ってます。
ズルいんですね。色々と。
私は定期的に見えない何かに追われて
焦ってしまうことがある。
こんなんじゃダメだ、
もっとああしなきゃ、
これもしなきゃ、
これが出来なきゃ。
って。
焦ったって仕方が無いし、
今焦る必要なんてないのに。
ひとつひとつできるようになればいい。
そんなことは分かっていても
落ち着けない時期がある。
最近の、そのモードの時、
ちょうどふたご座流星群が見えると
言われていた日、
澄んだ空を見て、
星があまりにも綺麗で、
吸い込まれそうで、
ずっとこのままでいたいと思った瞬間に、
上から下に光った星が見えました。
あら、なんてドラマチック。
ささやかな流れ星を一粒手の平にあげるから
(ドラマチック / YUKI)
みたいな。
それと共に涙が溢れてきて、
焦っていた気持ちが一緒に流れていきました。
ひとり黙々と前に進んでいると
どんなスピード感で歩いているか
わからなくなっちゃうんだ。
私より前に歩いている人が居ないと、
自分がどこにいるか
分からなくなっちゃうみたい。
私が、人に対して、
likeよりもLoveよりも、
respectの気持ちが第一優先なのは
きっとこうなってしまうから。
尊敬する人たちが
前で突き進むのを確認しながら
私は私で進んで行きたいんだね。
しばらくは、
また焦りに追い詰められる前に、
あの言葉を思い出したいと思う。
自分に厳しく。も大事だけど、
それよりも
自分をちゃんと信じてあげたいね。