すれ違い際、街の中に消えないように

仕方ない、人の世は生きにくいもの。

私が生活を豊かにする事が上手な理由。

 

4月も半ばですね。

もうすぐ、5月です。

そして私は、2週間と1日後、またひとつ歳を重ねます。

 

私と同い年のほとんどが社会人になった新年度、

新生活は如何お過ごしでしょうか。

 

私と言ったら新年も新年度もありゃしないのですが、有難いことに、仕事は変わらず、充実しております。

 

新年度って、不思議と生きることについて考えさせられます。

私だけでしょうか。

私は学生生活不向きだったもんで、新年度が嫌いでした。

会社に所属して、4月を感じさせられるような環境にいたら、今でも新年度は苦手だと思います。

世の中でも、

自殺件数が多い月ですもの。

2月から3月だけでも倍ですよ。

4月と5月はどんなもんですか。

 

私は"死にたい"と思った事が人生で一度もないので

理解は出来ないのですが、

別に、私の人生に辛い事がないわけではないですよ。

というか、なかなかに暗闇を味わってきた方かもしれませんよ。

暗闇を知っているから、他が明るく見えるだけなのかもしれないけど。

 

それに私は好きな事を仕事にしているし、充分に趣味がある。そしてなんといっても1人遊びが得意。

家に帰って、部屋で1人で、ビールでも飲みながらドラマや映画を流し見して、ちらちら仕事の事を思い出す。

 

それでもね、

それだけでリラックスできちゃうもんでね。

 

あとは、次の日の起きる時間が7時半以降だと尚最高。

多分幸せの基準が低いだけなのかも。

 

仕事が忙しくて、帰ってから次の日まで家の滞在時間5時間だとしてもね、

寝る前に少しベットの上で音楽を聞いたり、

その時流れているテレビを見たり、

一度ぼーっとした後、

さて、明日も早いぞ、っと

毛布に包まるその時間が一瞬でも幸せで、

その日何があっても、寝落ちる瞬間だけは幸せに思える私は、

恵まれているのでしょうか。

 

生きるってそんなに難しいことかな。

生きるとか死ぬとか日々意識していないから分かんないや。

生まれたのも運命だし、

死ぬのも運命だから。

考えても仕方ないし、

運命に逆らって自分を殺めたりしたらいけない。

自分を殺めて終わる事が運命だったならば仕方ないね。

でも、その運命を元に生まれてきた人は本当にいるのかな。

 

だったらなーんにもしないでゴロゴロしながら餓死しちゃった方が幸せ。私はね。

 

まぁいいや、人それぞれだから。

 

f:id:mm_namuran:20220421011803j:image

 

 

春になると

小川糸さんの小説を読みたくなるものです。

どれも好きなの。

誰か一冊に絞れと言われたら…

んんん…『蝶々喃々』…かな…

小川さんの作品は

登場人物のささいな日常が素敵なの。

というか、時間がゆっくりに感じられる情景が素敵。

こんな風に時間にゆとりのある過ごし方ができたらな、と意識しながらいます。

時間は勝手に進むし、置いていかれることもある。

でも焦らない。

心が疲れているなと思ったら、

時間を気にしないのが一番だから。

少し贅沢な夕食やデザート、お酒やお茶を選んでお家に帰りましょう。

 

あと、私は春になるとやたらと料理がしたくなるの。

香りがたつからね。

時間がある日には久しぶりにホームベーカリーを引っ張り出そうと思っているよ。

毎日オムレツチャレンジもしてる。

フライパンが変わってからなかなか火の回し加減が上手くいかなくて…

日々練習ですね。

 

 

久しぶりに書いたら長くなってしまったよ。

花粉症に負けないように美味しいもの食べよ。