すれ違い際、街の中に消えないように

仕方ない、人の世は生きにくいもの。

私が人を嫌いになれない理由。

(長い!)

 

 

人を好きになることは簡単ではないし、

 


人を嫌いになることも簡単ではない。

 


こんなことは人によるのかもしれないけれど

少なくとも私は、どちらも難しいと思っている。

 


ここでは散々言ってきているけど

ひとの世が生きにくい。と感じてしまう典型的な性格をしている。

その分私は、人間が好きなんです。

自分が当事者になると急に難しくなるだけで、

客観的にならいくらでも対応できるんだよ。

昔からやたらと、恋愛相談や人間関係の相談をされることが多かった。

その度に感謝された。

あまり話したことない相手でも的確なアドバイスができるみたい。

 


これは先天性の才能なのか無意識的に身につけたことなのか私自身もわかってないけれど、

気持ちが悪いくらいに、

 


人間観察が得意。

 


軽く話せばある程度相手がどのようなタイプかはわかるし、同じ空間にいれば喋れずともわかることもある。

 


それがしんどいこともあった。

 


人の心が読めたらいいのに

と願う人はいるけれど、

人の心が読めてしまう事はそう願うものではないぞ。と思う。

私にしたら、読めてしまう。事だから。

 


といっても、多分私は

心を読んでいるのではなく、

素行を理解しているだけなのだけど。

 


人が多いと大変だ。

人が起こした言動に、

あ、あの人がこう感じてる。

と考えてしまうんだから。

それを言ったら間違えなくあの人の機嫌悪くなるぞ、

あー言った。

あーやな感じ。

あー本人気付いてない。

あーぁー。

 


みたいなことがずっと起こっている。

だから学校が嫌いなんだよ。

 


耳が聖徳太子仕様だし。

基本的に多方向の会話を聞きながら居る。

聞こうとしてるわけじゃないんだよ。

脳に入ってきちゃうんだよ。

 


そしてその手の事に対して記憶力が抜群にいい。

 


そんな事言った?

言ってたよ。

えっ会話にいた?

いなかったっけ。でも言ってた。

じゃ言ったわ。

 


ってくらいに。

 


今は慣れたし、

関係のある事しか気にしないという技術を

なんとなく身につけたから数時間なら耐えられるけど、それでも疲れる。

気疲れした。っていうのが他の人に伝えるにはしっくりくるのかも。

小中学生の頃は毎日帰り際頭痛に見舞われてたものだよ。

 


友達の中には、

飲食店などで隣の集団が大きな声で話してると

意識が全部持っていかれて自分が上手に話せなくなる

という子もいる。

それもそれでしんどいよな。

脳の構造が真逆だ…脳貸してあげたい…って思う。

 

 

 

 

 

 

 


人間観察が得意。どころか、

私がそれを除いたらぺちゃんこになってしまうのではないかと思うくらいに色々な体の部位が殆どの時間それに動力を使っている。

勝手にだよ。主に許可なく。

まぁ主が脳だとしたら仕方ないか。

 

 

 

 


だから、

必ず、

人のいいところが見つけることができる。

人は、人の悪いところよりいいところの方が尊重したくなるものだからね。

 


その分文句は人一倍言うよ。

また文句言ってるよ。ってよく言われるよ。

でもそれはその人のいいところも知ってるから、悪口じゃなくて、文句なんだよ。

 

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どれだけ人と関わることが大変で

 


どれだけ人と関わることが大切か

 

 

 

 


こうして、客観的に見ていて、

人の事が分かってしまうと、

いざ自分が関わるとき、凄く難しくなる。

意外かもしれないけど。

分かっている分、考えなければいけない事が多い。

だから人と関わる時は時間をかけた方が良いと思っている。

その人との関わりを大切にしなければ。

もったいない。

 

もっと私が自分をオープンにすりゃいいのだろうけど曲がった言い方しかできないもので。

雑な喋りばっかりしてしまう。

話聞いてないって言われちゃう。

めっっちゃ聞いてる。興味もある。

ほら、相手も、時間をかけて私の事を理解してないからそうやって、話聞いてないとかもっと思いやりの持った喋り方しろよって思うでしょ?

難しいねぇ。

 

 

 

 


次回、ハウツー本から得た情報は実践するべきなのか?です。お楽しみに。